コロナ禍で終息したアパレルブランド一覧
企業毎、上から時系列順です。メモ書き程度ですが随時更新します。
キャスキッドソンジャパン株式会社
- 「キャス キッドソン」日本法人が新型コロナで自己破産、負債額は65億円
- 英ブランド キャスキッドソンの日本法人であるキャスキッドソンジャパン株式会社が2020年4月22日に自己破産申請
- 英国のECサイトでは引続き購入可能(日本へ配送可能)
株式会社サンエー・インターナショナル
NATURAL BEAUTY(ナチュラルビューティー)
- 「ナチュラルビューティー」が事業終了へ、姉妹ブランドのナチュラルビューティーベーシックは継続
- 2020年6月8日発表
- 2020年8月末日までに店舗、ECサイトともにブランド事業廃止
- ナチュラルビューティーベーシックは今後も継続
株式会社ストライプインターナショナル
E hyphen world gallery(イーハイフンワールドギャラリー)
- 「イーハイフンワールドギャラリー」が事業終了、20年間ストライプを支えた基幹ブランド
- 2020年6月8日発表
- 2020年7月31日をもってブランド事業廃止
株式会社ジャパンイマジネーション
CECIL McBEE(セシルマクビー)
- ジャパンイマジネーションが「セシルマクビー」全店閉店 | WWD JAPAN.com
- 2020年7月20日発表
- 2021年2月までに国内の全43店舗を閉店
株式会社ワールド
2020年8月5日に下記ブランドの廃止を発表。
いずれのブランドも2020年の秋冬を最後に店舗、ECサイトともにブランド事業廃止
ワールドが「オゾック」「ハッシュアッシュ」など5ブランド廃止で358店閉鎖、希望退職200人募集 | WWD JAPAN.com
HusHush(ハッシュアッシュ)
3can4on(サンカンシオン)
aquagirl(アクアガール)
OZOC(オゾック)
anatelier(アナトリエ)
民事再生で存続しているブランド
倒産したためニュースには上がっているが、自己破産ではなく民事再生のため継続している企業・ブランドを列挙する。
J.CREW GROUP
- J.クルーが破綻 新型コロナが追い討ちに | WWD JAPAN.com
- 2008年に収益悪化のため日本から撤退
- 2020年5月4日に日本の民事再生にあたる連邦破産法11条が決定
下記レナウン同様に民事再生を行っているため、ブランド自体は存続している。
レナウン
ブランドは多いので省略。倒産はしたが民事再生のためブランド自体は存続している。
- レナウン、民事再生手続き開始 コロナで上場企業初: 日本経済新聞
- 2020年5月15日に民事再生手続きが決定
- 2020年6月15日をもって上場廃止
会社経営が悪化し倒産する場合は原則自己破産か民事再生を行うことになる。
自己破産と民事再生では、借金の支払い義務や資産の売却に違いがある。
自己破産ではそのブランドの商品を販売するようなことは今後できなくなり、ブランド自体が消滅することになる。
民事再生は支払えなくなった借金を一部免除してもらうことや、減税によって経営をしやすい状態にすることで事業を継続することとなる。